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黒桜は史実に実在?元ネタやモデル・最期の死亡シーン!

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待望の実写版映画化、続々のアニメ化と、人気の勢いが止まらない漫画キングダム!

2023年1月からは、秦国の桓騎将軍の活躍を描くアニメ第5シーズンも始まります。

ケロっぴ
ケロっぴ
アニメ待ち遠しい!

そして、その桓騎が率いる大群の副官である黒桜の存在が今注目でしょう★

桓騎の傍らで存在感を光らせる黒桜は史実に実在したのでしょうか?

黒桜がもし史実に実在していたとしたら、その元ネタやモデルはいるのかも検証していきたいと思います。

また、黒桜の最期や死亡シーンも気になるポイント!

黒桜はどのような最期を遂げるのか、最期の死亡シーンも考察していきましょう。

今回は、キングダムの個性あふれるキャラクターの中から、黒桜の元ネタやモデル、その人となりを追いかけてみたいと思います。

 

キングダムの黒桜は史実に実在していたって本当?

キングダムでは史実に基づいたキャラクターがたくさんいますよね。

例えばキングダムのモデルともなった始皇帝や李斯、そして桓騎もその一人です。

ケロっぴ
ケロっぴ
本当に生きていたんだね

桓騎は秦国に実在した将軍と言われていて、中国古典文学の1つ「史記」にもその名を残しているほど。

そこで気になるのが、キングダムで描かれている桓騎軍の多くの部下たちの中の紅一点である黒桜です。

強靭な男性陣の中で、男にも勝る見事な活躍を見せる黒桜は史実に実在していた記録があるのかどうか。

桓騎と共に史記にもその名を残しているのか、その真実に迫ってみます!

 

キングダムの黒桜は史実に実在していない!

桓騎は、中国戦国時代の秦の武将として、史記や戦国策という歴史書に名を残しています。

将軍となった年から、死去または逃走してしまったとされる日まで、その戦歴が記されていました。

どの時代であっても、歴史を動かした武将や政治家などはその功績により歴史に名が刻まれています。

しかし、桓騎軍の部下たちは史実には一切記載されていません。

なぜなら、桓騎の軍団は野盗や盗賊団の集まりとされていました。

それは、桓騎の回りを固めている軍団たちが、いわゆる一般人上がりの血気盛んな男たちの集まりだったということでしょう。

おそらく、史実に名を残していない桓騎軍団の部下たちは、実在のキャラクターではないと考えられます。

その中の1人である黒桜もまた、史実には実在していないと言えるでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
桓騎の隣にいて欲しかった~

黒桜の人物描写がとてもリアルなため、もしかしたら桓騎と共に史実に実在していたのではないかと期待してしまいましたね。

 

黒桜の元ネタは史記にも登場しないオリジナルキャラ!

黒桜は史実には実在していませんでした。

しかし、中国の歴史書である史記を紐解けば、その中には黒桜の名前や黒桜の元ネタの人物にまつわる記述が登場してくるのでは?

ケロっぴ
ケロっぴ
史記の中にモデルがいたら面白いよね!

キングダムの作者・原泰久先生は、史記の中でも主に「秦本紀」「始皇本紀」という物から中心に物語を描き進めているようです。

黒桜の名前もそのいずれかに記載があるのではと探してみたものの、やはり残念ながら史記の中のどの箇所にも黒桜の名前や元ネタを見つけることは出来ませんでした。

つまり、黒桜自身もその元ネタとなるものも史記には一切登場していないということです。

でも、キングダムの中には黒桜以外にも実在していないキャラクターがたくさん見られますよね。

河了貂や漂などが実在せず、キングダムのオリジナルのキャラクターと知った日の衝撃は相当なものです!

同じく、桓騎軍団の摩論やオギコも実在していると思って読んでいただけに、いないと知った時には大ショックでした。

これらのキャラクター同様、黒桜も作者である原泰久先生のオリジナルキャラクターであるということが分かりました。

黒桜の元ネタが史記や史実に登場していない全くのオリジナルキャラクターであるのに、実在した桓騎と共に同じ世界で動き回るキングダムの世界観がとても魅力的です。

 

黒桜のモデルは誰?最期の死亡シーンも考察してみた!

桓騎軍の女性副官、部下たちからは「姐さん」と呼ばれ慕われている五千人将の黒桜。

その性格や言動のキツさとは裏腹に、桓騎に対してはかわいらしい一面ものぞかせています。

弓の使い手としても戦略家としても、副官を務めるだけの強さを持つ黒桜のモデルとなった人物はいるのでしょうか。

歴史上で桓騎のそばにいる人たちの中から意外な人物を考察してみます!

また、残忍でどこか陰のある桓騎に心底惚れてしまっていると考えられる黒桜の最期のシーンも予想してみました。

ケロっぴ
ケロっぴ
黒桜の最期なんて見たくないよ~

黒桜の名にふさわしい美しい死亡シーンであって欲しいですね。

 

黒桜のモデルになった人物は史実の楊端和と予想!

六代将軍の楊端和は、史実に登場し実在もしていました。

中国戦国時代の秦の将軍として、秦王政にも仕えています。

そして、楊端和はキングダムの中でも有名な人気女性キャラクターの一人として登場していますよね。

しかし、史記の記録ではなんと、楊端和は女性でもなく山の民でもないということが明らかになっていました。

史実では、秦の将軍となった王翦や桓騎と共に、趙や趙の首都を攻めたことが記されているだけです。

実在したとされる楊端和の元ネタがたったのこれだけだと考えると、キングダムの楊端和も、名前は楊端和ではあるものの中味はほぼオリジナルキャラクターと言えるでしょう。

つまり、史実の楊端和の中身こそ案外黒桜のモデルなのではないでしょうか。

ケロっぴ
ケロっぴ
歴史がひっくりカエルんじゃない?

黒桜の登場しているタイミングや期間、桓騎のそばで活躍していたとされる点から、より黒桜に近いのではないかと思ってしまいます。

これらを踏まえて、実在したモデルがいないとされている黒桜のモデルとして、実はこの史実の楊端和の一部分くらいは使われているのではないかと考えました。

 

最期の死亡シーンは桓騎の身代わりで死ぬと考察!

黒桜が慕う桓騎は、史実では悲しい最期を迎えるかもしれないとされています。

史記では、桓騎は趙国の大将軍の李牧に敗北し、その後死亡したのか逃亡したのかはハッキリ描かれていません。

しかし、どちらにしても、桓騎や桓騎が率いる軍団にとっては明るい未来ではないようです。

そこで、桓騎に惚れ込んでいるとされる黒桜の最期のシーンに俄然注目です!

桓騎の一挙手一投足にドキドキが止まらない様子を各所で見せていた黒桜。

身も心も桓騎に捧げ、副官としても1人の女性としても、桓騎の最期の瞬間まで添い遂げたいというのが黒桜の本望ではないでしょうか。

ケロっぴ
ケロっぴ
武将ではなく女性としての最期もいいよね。

もし桓騎の身に何かあったとしたら、いつでも自分が身代わりとなり、桓騎の前にその身を投げ出す覚悟を常に持っていると推測します。

桓騎の一番近くで、身を挺して桓騎を守り最期の時を迎える。

「黒桜」のその名にふさわしく、殺されかかった桓騎の血を桜の花びらのように全身に浴び、桓騎の身代わりとなり満足しながら死にゆくのではないでしょうか。

桓騎の血が、黒桜の亡骸に満開の黒い桜の花びらのような模様を描く美しい死亡シーンが予想されます。

 

まとめ

今回は、来年のキングダム第5シリーズアニメ化でも注目されている、桓騎軍の紅一点・黒桜について気になるポイントをまとめました。

副官として常に桓騎のそばに仕え、強さもかわいらしさも溢れ出ている女性である黒桜は、実際に史実に実在していたのかも考察!

もし、史実で実在していたとしたら、元ネタやモデルとなった人物がいたのかにも注目してみました。

しかし、歴史上に黒桜の名前はなく、その元ネタやモデルとなった人物もいません。

つまり、黒桜は作者である原泰久先生のオリジナルキャラクターということが明らかになりました。

ケロっぴ
ケロっぴ
オリジナルキャラクターでも実在してたような存在感だね!

さらに、史実で実在している楊端和の一端が実は黒桜のモデルとなっていたのでは?と考察もしています。

また、黒桜の最期の死亡シーンも大予想!

黒桜の名にふさわしい桓騎のために身代わりとなってその身を捧げる最期の死亡シーンは、想像しただけでも泣けてきませんか?

来年には、実写版のキングダム3の映画が公開予定です。

漫画、アニメ、実写とそれぞれの楽しみが尽きないキングダムシリーズをまた追いかけていきましょう!