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キングダム漂は実在した?えいせい影武者の史実と最期を紹介!

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秦国が中華統一に至るまでを描く大人気漫画キングダム!

中でも根強い人気を誇っているキャラクター

単行本でいえば1巻で死んでしまうのですが、今でも話題にあがるほどインパクトのあるキャラクターなんです。

漂は、秦王えいせいに顔が似ていることから影武者に選ばれ、最期はえいせいを狙う何者かに殺されてしまうという悲しい結末をたどります。

作品ではこのような内容になっていますが、そもそも漂が本当に実在していたのか気になりませんか?

また、えいせいが影武者を立てていたというストーリーは史実にあったのでしょうか?

そこで、今回は漂とえいせいの関係についてピックアップ!

漂が実在したのか?

えいせいの最期とはいかに…?

史実に載っている内容とキングダムを比較しながら考察していきますね。

 

キングダム漂は実在した?

物語の冒頭で死んでしまった漂はえいせいの影武者だけでなく、主人公の信にとっても大事な存在です。

漂は信の幼なじみであり、ライバルであり、大親友でした。

武力は信とほぼ五分五分。

また、信と同じ大将軍になるという夢を持っていたんです。

信がバリバリの本能型でしたが、漂は頭脳タイプ。

漂は影武者という役目を誇りを持っていましたが、将としての才能もあり、えいせいと顔が似ていなければ、信のように武功をあげていたかもしれません。

そんなかっこいい漂は、果たして実在しているのでしょうか?

まずは、漂について詳しく見ていきましょう!

 

漂は実在しなかった!

結論から言うと、漂という人物は史実に載っていません

つまり、漂は実在しておらず、キングダムのオリジナルキャラということになります。

作者は、キングダムを盛り上げるために「漂」というキャラを考えたというわけです。

確かにえいせいに似ていて、なおかつ信と幼なじみなんて偶然が重なりすぎているかも?

とはいえ、漂が実在していないというのは、かなり衝撃的な事実ですよね~。

 

漂のモデルは政の幼なじみ?

漂が史実には存在しないキングダムのオリジナルキャラであることは間違いありません。

ただ、漂のモデルになったと思われる人物が史実に記載されているという噂があるのはご存じでしょうか?

史実には、えいせいの幼なじみで親友であった「」という人物が登場しているそうです。

丹はえいせいの親友だったものの、後に暗殺を企んでいた人物なんだとか。

その策略を読んでいた信は、見事丹を討ち取ったと史実には記載されているのです。

この事件がきっかけでえいせいは信のことを信用するようになったと言われています。

キングダムの信とえいせいのエピソードはまったく異なるものの、出会いのきっかけとなる人物として丹の代わりに漂を考案したのかもしれませんね。

 

キングダム漂えいせい影武者の史実と最期を紹介!

さて、漂は実在していないものの、キングダムでは信の幼なじみと、えいせいの影武者という重要な役割を担っていました。

漂関連のストーリーはすべてオリジナルなので、影武者というものも史実には載っていないということなの?

それとも、えいせいには影武者は存在していたのか?

また、史実ではえいせいはどのような死を遂げるのかもキングダムの重要なポイントになってきそう!

それに、作者は史実に基づいた最期を描くのか、オリジナルストーリーを取り入れるのかも気になるところ。

次は、えいせいの影武者の有無についてと、えいせいの最期について予想してみました!

 

えいせいには漂とは別の影武者がいた?

中華統一を武力によって成し遂げた秦王えいせい。

漂は実在しなかったものの、実際にはえいせいの影武者は存在していたのではないかといわれています。

とはいえ、信とつながりがあるわけでもありませんし、漂が死んだきっかけになった反乱で影武者が使われたわけでもありません。

そもそも、えいせいの弟「成蟜」が暗殺を企てたという「成蟜の反乱」も史実にはないオリジナルストーリーなのです。

また、キングダムの中ではえいせいは中華全体のために統一を志しているように描かれています。

そのため武力で多くの命を奪うことに対しても、心を痛めている姿も見られました。

しかし、史実ではえいせいはかなり冷徹な大王だったと記載されているんだとか。

つまり、えいせいのことを恨んでいる人物はかなり多かったと予想されます。

ということは、えいせいの影武者がいたとしても、まったく不思議ではありません。

史実でも、えいせいが数々の戦場に赴いたとも、戦争中ずっと王都にいたともいろんな情報が錯そうされています。

もしかしたら、影武者を王都に置き、自ら戦場に足を運んで兵士たちを鼓舞していたのかもしれません。

とにかく、えいせいには影武者がいた可能性はじゅうぶんにあり得る話でしょう。

 

 えいせいは病死する?

さて、まだまだキングダムは続きますが、えいせいはどのような最期を遂げるでしょうか?

史実では、えいせいは13歳の時に秦王となり中華統一を目指します。

そして、中華統一を成し遂げたのが39歳。

つまり、キングダムはこの20数年間の戦を描いているというわけですね。

中華統一を成し遂げた後、えいせいは病にかかると史実には載っているそうです。

キングダムが史実を忠実に再現したならば、えいせいは病死という形で幕を閉じるのではないでしょうか?

しかし、キングダムは史実とオリジナルストーリーをうまく組み合わせているので、もしかしたらもっと感動的な展開になるかもしれません。

最初の流れもオリジナルだったので、えいせいの最期もオリジナルの可能性もあるといえるでしょう。

 

まとめ

漂が史実では実在していないとは正直驚きましたよね。

ただ、史実には漂のモデルとなる人物はいたようで、作者はそれを参考にして漂を作り上げたと予想できます。

また、漂のエピソードはオリジナルだったものの、えいせいの影武者が絶対にいなかったとは言い切れません。

えいせいのことを慕っている人も多かったですが、おそらく恨みも持たれていたでしょう。

つまり、えいせいの影武者がいる可能性はじゅうぶんにあったと思われます。

そんなえいせいの最期については史実では病死と記載されているものの、キングダムではどんな展開になるのかは不明です。

キングダムは史実を忠実に再現するのか、漂のようなオリジナルストーリーになるのか…。

この答えを知るのはまだまだ先になりますが、これからの展開をいろいろ考察しながらキングダムを楽しみたいですね。