漫画の感想や評価・レビュー

キミと青いヨルの感想評価はつまらない?面白い?読んだ人の評判もまとめてみた

キミと青いヨルの 感想
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ミステリー漫画は数多くあれど、異色のミステリー漫画と言えばキミと青いヨルのでしょう!

『キミと青いヨルの』はマーダーミステリーがテーマとなった読み切り漫画で、3月20日発売の週刊少年ジャンプ16号に掲載されました。

マーダーミステリーとは参加者全員が殺人事件の登場人物となり、それぞれが与えられた目標達成を目指すトーク型のゲームで、通称「マダミス」と呼ばれます。

週刊少年ジャンプでは初のマーダーミステリーが前提になった漫画のため、一部からはつまらないと評価する方もいるみたいですね。

ケロっぴ
ケロっぴ
本当に面白くないのかな?

マーダーミステリーは謎解きが好きな方には面白いゲームの一つでもありますが、謎解きや推理ゲームをしたことない人からすると前評判や感想が気になるところ。

そこで今回は、読み切り漫画『キミと青いヨルの』が本当につまらないのか、それとも面白いのかなどを感想も交えながら評判を見ていきたいと思います!

 

キミと青いヨルのがつまらない&面白くないって本当?

キミと青いヨルのは週刊少年ジャンプとマダミスがコラボした読み切り漫画です。

原作はリアル脱出ゲームなどを手掛けるSCRAPで、作画は漫画家でイラストレーターの宇佐崎しろ先生が担当しています。

マーダーミステリーの導入漫画となっているため、漫画を読んだだけでは犯人がわからないようになっているんですよ。

つまり、犯人が知りたいとなると漫画を読んだ後にゲームをプレイしなければいけません。

ケロっぴ
ケロっぴ
ゲームを前提とした漫画なんだね

ミステリー漫画は数知れず存在していますが、ゲームの導入漫画として掲載されている本作はなぜつまらない、面白くないなどの評判が出てきているのか早速みていきましょう。

 

ゲーム前提だからつまらない?

センターカラーの表紙を見て、新しい推理ものの読み切り漫画だと思った方も多いと思います。

私もそうだったのですが、読んでみると謎だけを残して終了したという印象になってしまいあれ、これで終わり?と最初は感じました。

しかし、キミと青いヨルのは元々、ゲームをプレイするための導入漫画になっています。

冒頭でもお伝えしましたが、マーダーミステリーは参加者全員が殺人事件の登場人物となり課せられた目標を達成していくトーク型の推理ゲームです。

推理ゲームや謎解きが好きな方には馴染みがあるのかもしれませんが、馴染みのない方からすると取っつきにくいのも事実。

ケロっぴ
ケロっぴ
普通に読み切り漫画かと思ったよ!

読んでみたら続きはゲームをしてみましょう!となれば、普通に漫画だと思っていた方にはつまらないと感じるかもしれませんね。

 

謎解き要素が強いから面白くない?

綱元梨乃という女子高生が失踪したという話から始まります。

彼女を知るクラスメイト4名のキャラクターは何者かによって夜中に学校へ呼び出されることに。

呼び出されたキャラクター達は、梨乃が何者かによって殺害されたという事実を知らされることとなります。

漫画は読者に記憶を辿り、梨乃が失踪した事件の手がかりを思い出し、そして真実に辿りつけという所で終わりました。

ケロっぴ
ケロっぴ
本当に漫画だけでは完結しないんだね

漫画をさらっと読んだだけではどういう状況なのか把握しづらく、漫画自体にも謎が含まれているため、謎解き要素が強い傾向にあります。

また、漫画の後半はあくまでゲームプレイ開始を告げるようなナレーションとなっているため漫画を読んだという気にはならない人もいるでしょう。

謎解きより、漫画が読みたい!という人には面白みがないかもしれませんね。

 

ストーリーがつまらない?


本作はゲームの導入になるため、15ページほどの漫画となっています。

起承転結で言うところの、起の部分までしか描かれていないため面白いかどうかは人を選ぶ結果になるのではないでしょうか。

また、ストーリーとしては失踪した女子高生綱元梨乃を知る人物が真夜中の学校に呼び出されるというお決まりの展開となっています。

話の展開もあくまで最後はゲームをすることが前提になっているため、特殊な読み切りになっていると言っても過言ではありません。

ケロっぴ
ケロっぴ
突然始まって終わった感じがしたよ!

この展開からどうやって結までストーリーが展開していくのか少し想像しづらい可能性もあり、話の性質上つまらないと感じてしまう人がいることも否定できませんね。

 

漫画じゃないから面白くない?

キミと青いヨルのの作画を担当しているのは、宇佐崎しろ先生です。

ケロっぴ
ケロっぴ
絵柄がそうかなとは思ってた!

先生の作品が好きな方からすれば、できればエンディングまで読みたいところですよね。

しかし、導入漫画は15ページほどしかなくエンディングはゲームをプレイしないといけません。

また、キミと青いヨルのはプレイ人数4名のため、親しい友達を誘ってゲームをしたいと思っても都合がつかない、なんてことの方があると思います。

ゲーム自体に興味がないけど、エンディングを先生の漫画で読んでみたいと思っている方からすると満足のいく内容でないのは事実ですね。

 

キミと青いヨルの漫画やアニメの評価・感想について


キミと青いヨルのは、失踪した女子高生「綱元梨乃」が何者かに殺害されたという事実をプレイヤーが知るところまでが漫画で描かれています。

読者は漫画を読んだ後に綱元梨乃と親しかった人物となり、なぜ彼女が殺害されたのかを解き明かしていくという展開です。

そのため、プレイヤーとなる四名のキャラクターについては、没入感を出すために漫画では顔は出てきません。

ケロっぴ
ケロっぴ
謎解きが苦手でも漫画は読めそうだね!

では、ここからは実際に漫画を読んだ方の評価や感想の紹介と私個人の感想も紹介していきます。

 

実際に読んだ人の評価や感想は?

実際に、漫画を読んだ方の感想や評価を紹介していきました。

SNS上での評判はおおむね好評という形でしょうか。

また、マーダーミステリーというゲームの性質上、ネタバレが厳禁となっているため漫画だけでは評価がしづらいのも現状です。

ただ、宇佐崎しろ先生が好きな方の中には先生の描く女の子は可愛いといった感想も見受けられました。

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに、梨乃ちゃん可愛いもんね!

今回はゲーム連動という形での読み切り漫画だったため、ゲームをプレイする人・しない人で印象が変わるという結果になったのではないでしょうか。

では、続いて私の感想も紹介していきます。

 

私の個人的な評価と感想をお届け!


私個人としての感想は、導入漫画が少し取っつきにくいなと感じました。

リアル脱出ゲームも好きなため、実際読んでみたのですがこの後にゲームをするという前提がまずないと意味が分からないという印象です。

ケロっぴ
ケロっぴ
前提を知らずに読むと分からなかった!

マーダーミステリーを知っている方からすれば、導入漫画の時点で楽しみが溢れ出すのは間違いないでしょう。

マーダーミステリーを知らないと楽しめないの?と思った方もいると思いますが、そんなことはありません。

漫画は宇佐崎しろ先生ですので、繊細な線画と可愛らしい女の子が堪能できます。

宇佐崎しろ先生の絵を楽しみたい、可愛い女の子が見たい!という人にもおすすめとなっていますので、是非一度は読んでみてください!

 

キミと青いヨルのが面白くないはずがない!

キミと青いヨルのは、原作がSCRAPさんです。

こちらのSCRAPさんといえば、リアル脱出ゲームを企画運営されている企業になります。

SCRAPさんは謎解きを通しての「物語体験」を信条にこれまで多くの謎解きゲームを企画運営してきました。

そんな、SCRAPさんのリアル脱出ゲームを何度も経験されている方からすれば、お手頃価格で推理ゲームが楽しめるというのは魅力的といっても過言ではありません。

また、導入漫画の作画は宇佐崎しろ先生ですので女の子がとても可愛いです。

ケロっぴ
ケロっぴ
振り向き姿の梨乃ちゃん本当に可愛い!

原作のSCRAPは単純な謎解きだけでなく、プレイヤー自身がその物語の主人公になったような体験を目指しているので、ストーリーも重厚となっていますよ。

そのため、導入漫画にも伏線などが散らばっている可能性がありゲーム自体も深いストーリーになっていると推測できます。

本作を深く楽しむためにはゲームをプレイしなければいけませんが、宇佐崎しろ先生の作画を堪能するなら漫画だけでも十分に楽しめるのではないでしょうか。

 

まとめ

今回は、キミと青いヨルの感想評価はつまらない?面白い?読んだ人の評判をまとめて紹介していきました。

週刊少年ジャンプでは見たことがない、マーダーミステリーとのコラボ漫画だったため評価や評判などは人によって変わるのではないでしょうか。

純粋にミステリー漫画として読んでみたかった人からすればつまらない印象になり、マーダーミステリーを楽しみたいという人には面白いという感想になりました。

また、キミと青いヨルのは原作がSCRAPという謎解きゲームといえばの企業が関わっているため単純な謎解きではないと思います。

プレイヤーを4名揃えないとゲームとして成立しないかもしれませんが、チャットを駆使して繊細な仕掛けをお友達と味わってみてください!