漫画の感想や評価・レビュー

ヒロアカはつまらない面白くない?漫画やアニメの評価・感想もお届け!

ヒロアカ つまらない 面白くない 漫画 アニメ 評価 感想
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現在のジャンプで、看板漫画の1つとして、大人気な作品といえばヒロアカでしょう!

ヒロアカは、アメコミのような特徴的な絵柄や、個性豊かなキャラクター達がたくさんいてとても面白い作品ですよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
アメコミみたいな独特な絵柄もストーリーも最高だよね!

漫画だけではなく、アニメも評価が高く、面白いという感想が多数あり、すでに6期までアニメ化されています。

しかし、一方でヒロアカはつまらない、面白くないという意見も多く見られます。

ジャンプの看板漫画であり、アニメの評価も高いヒロアカが、なぜつまらない、面白くないと言われるのでしょうか?

今回は、ヒロアカがつまらない、面白くないと言われる理由と、漫画とアニメの評価や感想を紹介していきます!

 

ヒロアカがつまらない&面白くないって本当?

ヒロアカは、主人公の緑谷出久が、最高のヒーローになるまでの物語です。

世界の8割が超人的な力を持っており、ヒーローが職業になった世界が舞台なんですよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
僕も超人パワー欲しいなぁ!

ほとんどの人間が超人的なパワーを持っているため、現実世界とは比べ物にならない、大犯罪が日々起こります!

そんな世界で、ヒーローになるための学校が存在し、ヒーローとしてきちんと資格を取得して、社会人ヒーローを目指すのが主人公デクです。

こちらが、ヒロアカのおおまかな設定なんですが、なぜつまらない、面白くないといわれるのでしょうか?

まずは、ヒロアカがつまらない、面白くないという人の意見を細かく見ていきましょう!

 

ヒロアカは超人だらけだからつまらない?

ヒロアカの世界では、世界総人口の約8割が、何かしらの超人的な力を持っており、これを「個性」と言います。

超人ではない人というのは、超人社会になる前のお年寄りや、主人公デクのような珍しい人間だけです。

デクのように、なんの能力も持たない人間を「無個性」と呼ばれています。

力を持って生まれるのが当たり前の時代で、なんの力も持っていないというのは、いじめの対象になるほど珍しいことでした。

そんなヒロアカの設定が、超人だらけな世界がつまらないという意見があります。

確かに、普通の漫画であれば、特別な力を持った一部の者同士が争い、世界の命運を分ける展開が多いですよね。

ケロっぴ
ケロっぴ
そういうことかぁ…みんな超人ていうのはやりすぎなのかな…

そんな中、ヒロアカは、誰しもが世界の命運を分ける可能性を持っています。

つまり、ヒロアカは、力の根源となるものが存在しません。

力の根源や原理を重視したり、力そのものに関心がある人には「個性」という設定に甘さを感じていると推測できます。

 

学園要素が強いから面白くない?

ヒロアカは、タイトルにもあるように、ヒーローの学校が中心となる作品です。

そのため、バチバチのバトル漫画でありながら、学園要素が強い作品でもあります。

体育祭や学園祭など、学校といえばのイベントも多数あり、みんなで一致団結して、クラスの仲が深まったりするのは、見ていて楽しいですよね♪

ケロっぴ
ケロっぴ
学校っぽい展開も個人的には好きだなぁ!

しかし、ヒーローとヴィランのバトル漫画でありながら、学園要素を入れるのは、無理があると言われてしまうんです。

学校生活が描きたいのか、バトル漫画を描きたいのか、はっきりしてほしいという人には、ヒロアカの学園要素は邪魔なのかもしれません。

 

主人公のデクがつまらない?

主人公のデクこと緑谷出久は「平和の象徴」と呼ばれるほど、偉大なヒーローである「オールマイト」に憧れていました。

幼少期の緑谷出久はオールマイトに憧れ、個性が発現したらオールマイトのようなヒーローになると言い続けていたのです。

しかし、現実は厳しく「無個性」という衝撃の診断を受けることになります。

そのため、力が必要なヒーローになるのは、絶望的だと思われていたのです。

そんな中、デクが中学3年生の頃に転機となる事件が起きました。

実は、緑谷出久を「デク」というあだ名で、いじめていた爆豪勝己がヴィランに襲われてしまったのです。

その場に居合わせた緑谷出久は、無個性でありながら、誰よりも先に爆豪を助けるため飛び出しました。

もちろんデクは無個性で太刀打ちができませんでしたが、その場に居合わせた憧れのオールマイトが2人を救出!

オールマイトは、緑谷出久の勇気を認め「君はヒーローになれる」と言ってくれたのです。

その後、デクはオールマイトから個性「ワン・フォー・オール」を受け取り、物語がスタートします。

主人公の緑谷出久は、元々気弱な上に個性もなかったことから、いじめられっ子な体質です。

さらに、見た目もイケメンという訳ではなく、ボサボサ頭のそばかすがある普通の男の子。

読者の中には、このようなキャラクター性がつまらないと感じる人がいるようです。

そして、個性についても人から与えられたもので、なんの努力もしていないから嫌いだという意見もあります。

ケロっぴ
ケロっぴ
デクも苦悩しながら頑張ってるよ!

この意見には、人を助けるために、超強力だけど腕が粉々になる能力を使えますか?と聞いてみたいというのが私の本音ですね。

 

学生がテロリストと戦うのが現実的じゃないから面白くない?

ヒロアカは、ヒーローとヴィランが命を懸けて戦い、世界の平和を守る物語です。

最初は強盗や殺人鬼程度だったヴィランも、今ではテロリストのような存在で、国家を転覆させるレベルの力を持っています。

そんな強大すぎるヴィランとの戦いに、学生を投入するのは現実的じゃないという意見も多いですよね。

確かに、死ぬかもしれない戦いに高校生を親が当たり前のように向かわせるのは、おかしいかもしれません。

子供を使わなければ、ヴィラン集団に太刀打ちできない大人達が無能だという意見も多く見られます。

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに…それは否定しづらいところだね…頑張れ大人達!

しかし、これは現実世界で戦争になれば、大人も子供も戦場に駆り出されるのと一緒なのかな?とも思います。

悲しいですが、それが現実ですよね。

一見すると現実的ではないように思えますが、この世界の現状を考えれば、それほどおかしなことではないのかもしれません。

 

ヒロアカの漫画やアニメの評価・感想について

ネット上には、ヒロアカはつまらない、面白くないという批判の声がありますが、実際はどうなのでしょうか?

もし、本当につまらない漫画だとすれば、ジャンプで看板漫画にはなれないと思います。

ケロっぴ
ケロっぴ
そうだよ!看板漫画なんだからね!面白いはずだよね!

それを裏付けるように、漫画においてもアニメにおいても、高評価や良い感想がたくさんありますよね!

次は、実際に読んだ人の感想や、私の個人的な感想をお話ししていきます!

 

実際に読んだ人の評価や感想は?


実際に原作を読んだり、アニメを見ている人の感想をご紹介しました!

Twitterなどに上げられている感想は、好印象のものが多く感じ、さすがはジャンプの看板漫画だなと思います。

キャラクター数の多さと、キャラクター1人1人を大切にしたストーリー構成などが、特に評価が高いポイントではないでしょうか。

アンチを見て涙したという熱いファンもいます!

ケロっぴ
ケロっぴ
ちゃんと熱いファンもいるんだね!よかったぁー!

ジャンプを牽引する看板漫画として、多くの人達に勇気と感動を与えているようですね♪

次は、私の個人的な評価と感想をお話ししていきます。

 

私の個人的な評価と感想

ジャンプの看板漫画として、長年ジャンプを牽引してきたヒロアカですが、既に最終章に突入しており、もうすぐ原作は終了します。

連載当初から、最新までヒロアカを私も追いかけてきましたが、評価はとても高いです。

一見すると、子供向けの作品のように見えますが、話が進むにつれて大人向けなストーリー展開になるところも魅力ですよね。

ヒーローとヴィランという存在が登場し、勧善懲悪な世界観かと最初は思っていましたが、ヴィランにも主張がしっかりとあるのも素晴らしいと思います。

王道のヒーローものでありながら、ヴィランに対する感情移入もできる展開は、ヒロアカならではの良さではないでしょうか。

また、原作者の堀越先生は、キャラクター1人1人に愛があると思います。

キャラクター数が多いと、どうしてもフォーカスを当てづらいですが、ヒロアカは、ほとんどのキャラクターが緻密に描かれていますよね!

キャラクター同士の関係性も細かいところまで設定されていて、色んなキャラクターを好きになることができます。

特に、緑谷と爆豪の関係性は、涙なしでは見られません。

2人は、いじめっ子といじめられっ子という、相容れない存在だと思われていましたが、様々な困難を乗り越え成長したことで、本当の友になっていきます。

ケロっぴ
ケロっぴ
みんなが学生だからこそすごい成長の物語があって楽しいよね!

闇に落ちた緑谷に、爆豪が「ごめん」と言ったシーンは、読んでいて涙が止まりませんでした!

ヒロアカをしっかり読んでいくと、キャラクターに深く感情移入できるようになっており、涙なしでは見られない作品へと昇華します。

ぜひ、キャラクター同士の関係性に注目して、ヒロアカを読んでみてくださいね!

ヒロアカがもうすぐ終わってしまうと思うと、とても悲しいですが、緑谷出久が、平和の象徴になる日まで追いかけ続けます!

 

まとめ


今回は、ヒロアカがつまらない、面白くないという意見の紹介と、漫画やアニメの評価や感想を、私個人の感想を含めて紹介していきました!

ジャンプの看板漫画として、ジャンプを牽引しているヒロアカですが、つまらない、面白くないという意見が、ネット上では見られます。

その理由として、世界観の設定が関係していると考察しました。

まず、世界総人口の約8割が、超人的な力を持つ社会という設定になっており、誰でも力を持っていると言える世界観です。

この世界観が、力を持っている存在の希少性を下げていると思われているのではないでしょうか。

さらに、ヒロアカの力の元となるのは「個性」であり、気や念などのような力の概念が存在しないことも、評価を下げる原因になっていることでしょう。

しかし、これは「誰もがヒーローになれる」というセリフが、作中で出てくるように、特別な誰かではなく、みんなが特別だというメッセージだと私は感じます。

つまらない、面白くないなど、批判的な意見が目立つヒロアカですが、好意的な意見も多くありました!

やはり、伊達にジャンプの看板は務めていませんね。

私個人的にも、大好きな漫画ですし、アニメも素晴らしい出来だと思います。

ヒロアカは、キャラクターに対する愛情や、ヴィランの背景、緑谷や爆豪の関係性のような、緻密な人間関係を描き、深い感動を与えられる素晴らしい作品です。

作品への感じ方は、人それぞれですので様々な評価や感想がありますが、自分と違う意見を批判しないよう気をつけましょうね!

そして、現在ヒロアカは最終章の終盤を迎えており、アニメの6期も絶賛放送中です。

ぜひ、キャラクター1人1人に注目して、ヒロアカを最後まで楽しんでくださいね♪