ヴァイオレットエヴァーガーデンで、最も重要な人物といえばギルベルト少佐でしょう!
主人公のヴァイオレットを大切に育て、愛を教えたことで、ヴァイオレットは殺戮兵器から人間に成長していきます。
そんなギルベルト少佐は、ヴァイオレットが両腕を失った戦争で死んだとされてきました。
しかし、ギルベルト少佐がアニメで死んだシーンは明確に描かれていません。
実は、原作では生きてる設定であり、アニメで生存していない理由がわかりません。
彼は、本当に死んだのでしょうか?
今回は、ヴァイレットエヴァーガーデンの原作で生存している設定のギルベルト少佐が、アニメでは死んだのか生きてるのかについて解説していきたいと思います!
Contents
ギルベルト少佐は死んだって本当?
少佐が好きです…っギルベルト少佐…っ
ここだけの話浪川大輔と知らず見ていて終わった後気づいて浪川さんに落ちそうになってるわたしがいるんですけどそれくらい魅力的な男性なんです死亡フラグしかないんですけどわたしはいつまでも生存してることを信じてます(;_;) pic.twitter.com/KTNu0HpAyN— ? (@kanesada0201) February 12, 2018
ギルベルト少佐は、由緒あるブーゲンベリア家の次男であり、ライデンシャフトリヒ陸軍少佐です。
ライデンシャフトリヒ海軍大佐で、出奔した兄ディートフリートから、26代目当主を譲り受けました。
主人公であるヴァイオレットは、兄が捨てた少女であり、この少女にヴァイオレットという名前と愛を教えた人物こそギルベルト少佐です!
そんなギルベルト少佐は、ヴァイオレットが両腕を失った戦いで、死亡したとされています。
しかし、それは本当なのでしょうか?
まずは、ギルベルト少佐が本当に死んだのか解説していきたいと思います!
ギルベルト少佐は戦場で死んだと思われていたが生存していた!
『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』監督 石立太一:完結編。ヴァイオレットが最も大切なギルベルト少佐生存の手がかりが得られる。面白かったです。少佐は彼女より10歳以上年上で、初対面時の彼女の年齢は14歳だったそうで。少佐の言動は、じれったかったなあ。ヴァイオレット良かったね。 pic.twitter.com/2HofnCXJKx
— 夏が好き (@lovesummerI) May 21, 2022
ギルベルト少佐は、ヴァイオレットを育てますが、超人的な身体能力と、圧倒的な殺人術を持ったヴァイオレットを、戦場に出すことを躊躇い続けていました。
ところが、ヴァイオレット本人は、ギルベルト少佐からの命令こそが生き甲斐であり、彼の罪悪感を理解することはありません。
そんな複雑な関係の2人ですが、確かな愛情が両者の間には生まれていました。
そして、戦争終結のための最後の戦いに、2人は向かうこととなります。
ギルベルト少佐率いる隊は、ヴァイオレットの大活躍により、目標としていた地点を制圧しました。
しかし、残っていた敵軍により、ギルベルト少佐は銃で撃たれてしまいます。
この時、右目を失い、体にも銃弾を受けて重傷を負ってしまったのです。
その状況を見たヴァイオレットは、激昂し敵軍に襲い掛かります。
そして、ギルベルト少佐を救うため、懸命に逃げようとしますが、敵軍の追撃により両腕を欠損してしまうのです!
両腕を失いながらも、口で運び出そうとするヴァイオレットを止める少佐でしたが、最も大切な存在の彼を見捨てようとはしません。
ここでギルベルト少佐は、ヴァイオレットに「愛してる」と伝えたのでした。
この直後、敵の砲撃が直撃し、ヴァイオレットは、軍の病院に搬送されましたが、ギルベルト少佐は見つからず死亡したとされていたのです。
ギルベルト少佐を知る人物全員が、この戦いでギルベルト少佐が死亡したと考えていましたが、なんと実際は、エカルテ島で生存していました!
次は、生存していたことが判明した劇場版について解説していきましょう。
劇場版ヴァイオレットヴァーガーデンで登場した!
TV版では、最初ヴァイオレットは少佐は無事か任務中なのかと思っていて、オスカーの依頼の後に少佐が未帰還扱いだと知らされ、それでもギルベルト少佐が何処かで生きているんだと、ヴァイオレットだけは信じている。
そして劇場版でようやく想いは届きました。本当に良かった。 pic.twitter.com/UBWdFWwyYL— 長政@時雨(シグレ) (@8fd8e2bd31e44f1) October 23, 2020
ギルベルト少佐は、戦争で死亡したとされてきました。
ヴァイオレットは、その事を後から聞かされ、絶望して悲しみを抱えながらも前に進むシーンがあります。
ところが、アニメのその後を描いた劇場版でギルベルト少佐が生存していることが明らかになりました!
劇場版では、このような流れで、ギルベルト少佐の生存がわかります。
まず、ギルベルト少佐の友人であるホッジンズ社長は、郵便物の中にギルベルト少佐の筆跡らしき手紙を発見。
この手紙がきっかけとなり、ギルベルト少佐と思われる人物が、エカルテ島にいることが判明するのです。
そして、ホッジンズ社長は、再会を待ち望むヴァイオレットと共にエカルテ島に向かいます。
ホッジンズ社長が思った通り、手紙を書いていたのは、死亡したと思われていたギルベルト少佐でした。
そうです!
ギルベルト少佐は、右目と右腕を失っていながらも生きていたのでした。
しかし、ヴァイオレットを戦場に出したこと、ヴァイオレットの両腕が自分のせいで無くなったことに罪悪感を感じて、ヴァイオレットに会おうとしません。
その事実に、深く傷ついたヴァイオレットを見て、ホッジンズ社長が「大馬鹿野郎がー!」と叫んだ時は、胸が苦しくなりましたね。
ヴァイオレットは、ギルベルト少佐の意志を尊重し、会うことを諦めて手紙を書くことに。
手紙は島の子供預けてヴァイオレットは、帰りの船に乗船しました。
そんな中、兄であるディートフリートが、弟のギルベルトに会いにきます。
ディートフリートは、自分のせいで家長を継ぐことになった事実を謝罪し、当主のギルベルト・ブーゲンベリアではなく、自由に生きることを許可してくれました。
そこに、ヴァイオレットの手紙が届きます。
手紙を読んだギルベルトに、ディートフリートは「行けよ」と後押ししてくれたのです。
ディートフリートの言葉をきっかけに、ギルベルトは船に向かって走り出し、船に向かって「ヴァイオレットォォォ!」と叫びました。
その声を聞いたヴァイオレットは、船から飛び降りて2人は無事再会することに成功!
ギルベルトは、言葉にならないほど泣きじゃくるヴァイオレットに、愛してると改めて伝えました。
原作は生きてる設定でアニメでは生存してない?
よっしゃ、年内ギリギリでヴァイオレット・エヴァーガーデンの原作を4冊読んだ!
実は劇場版を観て、ギルベルト少佐の胸ぐらを掴んで揺すりたくなったので😅、納得いかず調べたら原作は別展開と知り読みました。私は原作の展開の方が圧倒的に好きだなぁ。アニメも外伝まではすごく良かった。 pic.twitter.com/JxiAib3Vcr— こまち@通知不具合中 (@komachi0319) December 31, 2021
ギルベルト少佐はアニメで登場しませんでしたが、その後を描いた劇場版で生きていることが判明し、ヴァイオレットと再会しました!
そんなギルベルト少佐は、原作でも生存しています。
しかし、原作と映像化作品では再登場の仕方が異なるのです!
次は、原作でギルベルト少佐が、いつ再登場したのか解説していきましょう。
原作では生きてる設定で列車襲撃事件の際に登場する!
結局ギルベルト少佐が生きてるかどうかをうやむやにした状態でアニメは終わらせたな。
原作では生きているみたいやし、今度原作の小説を買って読もう!
それにしても、この最後の一瞬ハッとしたシーンと良い、キャラの表情と風景のクオリティがかなり高かったな♪#ヴァイオレットエヴァーガーデン pic.twitter.com/RI6zyL7kzp— ゆんぱ (@yunpa_writer) April 6, 2018
劇場版で再登場し、ヴァイオレットと再会を果たしたギルベルト少佐ですが、原作でもヴァイオレットと感動の再会を果たします。
原作では、列車襲撃事件の時に再登場し、ヴァイオレットと再会しました。
戦争が終結し、世界は平和になったと思われていましたが、敵軍の残党が再び戦争を勃発させようと画策していたのです。
再び戦争になることを止めるため、軍が動いていたところに、ヴァイオレットが参戦します。
超人的な戦闘能力で、敵と戦うヴァイオレットでしたが、ピンチに陥りました。
その時、ヴァイオレットを助けに来た人物が、死亡したと思われていたギルベルト少佐だったのです!
ギルベルト少佐の活躍もあり、戦争勃発を回避することができました。
実はアニメでも、列車襲撃事件が描かれているのですが、この時にギルベルト少佐は登場しませんでした。
原作を知っている人は、アニメでギルベルト少佐が再登場しなかったことに、驚いたかもしれませんね!
これは、劇場版でアニメオリジナルの結末を決めていたからだと考えられます。
結果的に、原作とは違う形で再会を果たし、新たな感動を生み出していました!
アニメ最終回で登場しなかったため本当に死んだと思われていた!
ヴァイオレットエヴァーガーデン最終回終わっちゃったな〜
後半に行くにつれて良くなって行くアニメでとても見応えあった!
最後のびっくりした表情がとても気になる!ギルベルト少佐が生きてたら涙流すだろうからギルベルト少佐じゃないのかもしれないし。でも、生きてて欲しい!新作待ってます! pic.twitter.com/pptnPrXHVr
— 秋初月 (@akihazuki0703) April 4, 2018
原作では、列車襲撃事件で再登場したギルベルト少佐。
アニメでは再登場せず、ギルベルト少佐は最終回で登場するのだと思われていました。
しかし、最終回でもギルベルト少佐が再登場せず、アニメでは本当に死んだという説が浮上したのです。
アニメの最終回のラストシーンは、ヴァイオレットが依頼人の家に行き、自己紹介するシーンで幕を閉じます。
そして、依頼人の顔を見たヴァイオレットは、嬉しそうな顔をしてアニメが終了しました。
ヴァイオレットが、最後に嬉しそうな顔をしたことから、この依頼人がギルベルト少佐だったのではないかと言われたほどです。
その後、劇場版が公開され、ギルベルト少佐が再登場したことで、この時の依頼人が、ギルベルト少佐ではないことが確実となりました。
さらに、劇場版を見た人は分かると思いますが、もしもこの時の依頼人がギルベルト少佐であれば、ヴァイオレットは言葉にならないほど泣き崩れています。
ヴァイオレットは、嬉しそうな顔をしただけなので、ギルベルト少佐ではないことはほぼ確実だと言えるでしょう1
ちなみに、最後のシーンの依頼人は未だに明らかになっていません。
一体、最後に登場した依頼人は誰だったのか、気になりますね♪
まとめ
ヴァイオレットエヴァーガーデンの劇場版が地上波でやるって言うから本編から映画まで見直してるけど無事に泣いたよね。#Violet_Letter #ヴァイオレットエヴァーガーデン pic.twitter.com/JhuWuq8CKe
— ダブチMarkⅡ (@FireRate800) October 29, 2022
今回は、ヴァイオレットエヴァーガーデンの原作で、生きてる設定のギルベルト少佐が、アニメでは死んだのか、生存しているのか解説していきました!
ギルベルト少佐は、戦争で死んだと思われていましたが、生存していました。
アニメでは、再登場することはなく、その後を描いた劇場版で生きてる事が判明し、ヴァイオレットと再会を果たします。
この再会は、原作と少し違って列車襲撃事件の際に再登場しました。
アニメでも、列車襲撃事件が描かれたことから、原作ファンはギルベルト少佐が再登場することを期待していましたが、実際には再登場せず驚いたことでしょう。
最終回でもギルベルト少佐の再登場が無かったことから、アニメでは本当に死んだのではないかと思われましたが、劇場版で再登場し、新たな感動を与えてくれましたね♪
そんな劇場版が、11月25日の金曜ロードショーで放送されます!
ぜひ、11月25日は地上波初放送のヴァイオレットエヴァーガーデンを、楽しんでくださいね♪