BLEACH

エスノトは混血で最後の滅却師?過去や能力・死亡について解説!

エスノト 混血 最後 滅却師 過去 能力 死亡
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
Pocket

BLEACHで、最も恐ろしいキャラクターといえばエスノトでしょう!

エスノトの恐ろしさは、ヴィジュアルや、性格があまりにも怖いため、トラウマになると言われるほどです。

ケロっぴ
ケロっぴ
エスノトだけホラーだよね…

そんな、エスノトは、混血で最後の滅却師なのでは?と言われています。

なぜ、そのように言われているのでしょうか?

また、エスノトの過去や能力、なぜ死亡したのかについても解説していきます。

今回は、エスノトが混血で最後の滅却師と言われている理由や、過去や能力、死亡した経緯について詳しく見ていきましょう!

 

エスノトは混血で最後の滅却師というのは本当?

BLEACH最終章である「千年血戦篇」は、死神と滅却師との戦いを描いたストーリーでした。

まさか初期から登場している滅却師が、最後の敵になるとは思ってもいませんでしたよね!

滅却師といえば、初期から仲間として一緒に戦ってきた石田雨竜だったので、見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の侵攻は衝撃的でした。

ケロっぴ
ケロっぴ
最終章めちゃくちゃ面白かったよね!

ユーハバッハが率いる見えざる帝国には、星十字騎士団(シュテルンリッター)と呼ばれる精鋭部隊がいます。

エスノトはその中の1人であり、ユーハバッハから力を与えられた強力な滅却師です。

個性派揃いの星十字騎士団ですが、エスノトは特に個性的なキャラクターですよね^^;

そんな最終章で最大の敵になった滅却師ですが、実は、滅却師には二種類のタイプが存在します。

まずは、滅却師のタイプの違いである、純血と混血について解説していきましょう!

 

滅却師には純血と混血の2種類が存在する!

死神と対極の存在として、滅却師は登場しました。

虚を尸魂界へ送る死神とは違い、虚を消滅させることを目的としているのが滅却師です。

このことから、滅却師は現世と尸魂界のバランスを壊す存在とされ、死神と争うことになりました。

ケロっぴ
ケロっぴ
虚にもいい奴いるのに滅却したらダメ!

そんな滅却師には、純血統滅却師(エヒト・クインシー)と、混血統滅却師(ゲミシュト・クインシー)の2種類が存在します。

純血とは、その名の通り、滅却師以外の血統が混じっていない滅却師です。

逆に、混血とは滅却師が、人間や死神などと交わり、出来た存在のことを指します。

滅却師にとって、血統というのは重要な要素の1つと言えるでしょう!

 

エスノトは純血であり混血最後の滅却師ではない!

滅却師には、純血と混血の2種類存在することを前述しましたが、エスノトはどちらなのでしょうか?

エスノトは、混血なのではないかと言われているようですが、ほぼ間違いなく、純血統滅却師だと思われます。

なぜなら、混血統滅却師は石田雨竜以外生存していないはずだからです。

ケロっぴ
ケロっぴ
確かに!石田雨竜だけ特別なんだもんね!

千年血戦篇から、9年前にユーハバッハは、聖別(アウスヴェーレン)を行いました。

聖別というのは、全ての滅却師の祖であるユーハバッハが、自らが不要と判断した滅却師の力を強制的に回収する物です。

9年前の聖別では、全ての混血から滅却師の力を奪い去り、純血以外の滅却師は命を落としました。

例外として、石田雨竜は生き延びています。

石田雨竜が生き延びた理由は、何か特別な力があった霊王のカケラが入っていた、血装で守った、ユーハバッハの因子が薄かったなど諸説あります。

しかし、原作での言及がないため、真相は未だ謎に包まれていますね!

つまり、石田雨竜を除いて全ての混血は死亡しているため、エスノトは純血だという結論に至ります。

 

過去や能力・死亡について解説します!

BLEACHの中でも、異彩を放つ恐怖のビジュアルは、多くの読者の印象に残っていることでしょう。

ケロっぴ
ケロっぴ
最初は怖かったけどなんか嫌いじゃないんだよなぁ

そんなエスノトには、実は辛い過去があるんです。

その過去が、恐怖のエスノトを、作り出しているのだとか。

さらに、エスノトの能力や、死亡する時の心情が過去と密接に関わっていました。

次は、エスノトの過去と能力、死亡した経緯について解説していきます!

 

重病を抱えていた過去がありユーハバッハに救われた!

エスノトは、ユーハバッハと出会う前、重病に苦しめられていました。

普通の生活すら困難で、人工呼吸器をつけていないと生きられないほど、生命の危機に瀕していたのです。

ケロっぴ
ケロっぴ
エスノト辛かっただろうなぁ…

そこにやってきたのが、ユーハバッハでした。

滅却師の血統であったエスノトを、来たる死神との戦争の戦力にするため、ユーハバッハは聖文字(シュリフト)と健康な体を与えたのです!

それから、エスノトは、ユーハバッハに忠誠を誓い、聖文字のFを授かった、星十字騎士団として、戦争に参加することとなりました。

 

相手に恐怖を与える能力を持ちルキアに敗北して死亡した!

人工呼吸器が無ければ、生きていけないほどの重病を、抱えていたエスノトは、ユーハバッハに聖文字を与えられ、星十字騎士団になりました。

エスノトが、ユーハバッハから与えられた、Fの聖文字は、相手に恐怖を与える能力を持っています。

この能力は、光の棘を指した者の恐怖を増幅させ、恐怖で発狂し、死に至らしめることができる恐ろしい能力です。

作中で、屈指の精神力を持つ朽木白哉でさえ、恐怖で動きが大幅に鈍っていました。

さらに、死神で言うところの卍解である滅却師完聖体(クインシー・フォルシュテンディッヒ)を使うと、さらに強力な能力になります。

顔のマスクが取れ、白眼をむき、血涙を流しているような姿は、それだけでも恐すぎますよね^^;

また、滅却師完聖体を使うと、無数の目がついた幕で相手を覆います。

そして、上下左右にある無数の目を見ることで、視神経から恐怖を与えることができました。

つまり、エスノトは攻撃を当てずとも、目を見るだけで発狂死させてしまうということです。

たとえ目を閉じたとしても、過去の記憶から恐怖を増幅させるため、幕の中に入った者は、基本的に逃れる術がないという強力な能力でした。

しかし、この能力には弱点もあります。

それは、恐怖を感じない者には、何の効果も発揮しないということです!

生きている生物で、恐怖を感じない者はいませんが、死んでいるなら話は違います。

エスノトは、朽木ルキアの卍解で死亡しました。

朽木ルキアの卍解「白霞罸」は、自身の体温を絶対零度まで下げ、周囲を凍て付かせる物です。

そのため、この時のルキアは、細胞の活動が完全に停止し、死人と同じ状態になっていました。

その結果、恐怖を感じない存在になり、絶対零度で、エスノトの体を凍らせたのです!

ケロっぴ
ケロっぴ
ルキアじゃないと倒せなかったよね!

凍りついたエスノトは、自分の死に怯えながら死んでいきました。

エスノトは、重病で死の恐怖と戦う日々を過ごし、ユーハバッハに力を与えられ、相手に恐怖を与える能力を身につけています。

そして、力を与えたユーハバッハに対しても、力を奪われることを恐れていました。

過去の重病による死の恐怖が、エスノトの能力や人格などの全てを作り出していたのでしょう。

死に恐怖していたからこそ、相手に恐怖を与える能力を持ち、恐怖を与える能力を持ちながらも、最後は恐怖に怯えて死ぬ。

エスノトは、皮肉な最後を迎えました。

 

まとめ

今回は、エスノトが混血で、最後の滅却師なのか、エスノトの過去や能力、死亡した経緯について解説していきました!

エスノトは、混血ではないかと噂されていますが、最後の混血統滅却師は、石田雨竜なので、純血統滅却師と見て、ほぼ間違いないでしょう。

また、エスノトは、人工呼吸器が無ければ、生きていけない重病を抱えていました。

しかし、ユーハバッハが、Fの聖文字を与え、星十字騎士団となったことで、力と健康な体を手に入れた経緯があります。

さらに、相手に恐怖を与え、発狂死させることができる能力も身につけ、強力な滅却師でしたね。

ところが、死んでいる者は恐怖を感じないという弱点があり、朽木ルキアの卍解「白霞罸」に敗れてしまいました。

朽木ルキアの卍解は、自身の体温を絶対零度まで下げ、細胞の活動が停止しているため、死人と同じとなり恐怖を感じません。

そのため、恐怖を感じなくなった、朽木ルキアにより凍らされて死亡します。

相手に恐怖を与えていたエスノトですが、実は、過去の重病の時からずっと、エスノト自身が最も死に怯えていたと考察しました。

さて、そんなエスノトですが、BLEACH最終章のアニメで見ることができます。

漫画でも、読者にトラウマを与えるほど、恐怖を感じるキャラクターだったため、アニメで見るのは少し恐いですね^^;

エスノトが、アニメ視聴者に、どれほどの恐怖を与えてくれるのか?

SNS大盛り上がり間違いなしのエスノト登場を、これから楽しみにしていきましょう!